かっこいい胸板になる為の腕立て伏せのコツ!!
2018.12.14
いよいよ今年も残すところわずかとなりましたね!
神戸市東灘区ひなた整体整骨院の甲斐です(‘ω’)ノ
本格的に寒さも増してきて皆さん防寒グッズで見を固めはじめていると思います!
そんな中、自分も通っているスポーツジムでは半袖、タンクトップ、ランニングシャツで
ガンガン汗をかきながらトレーニングに励んでいる人たちがいます(^^;
夏場は体のラインがわかりやすい為、一生懸命トレーニングしてかっこいい体、綺麗な体を目指して頑張る人たちは
たくさんいらっしゃいますが、やはりストイックな方達は季節関係なく自分を追い込んでいるんですね!
僕も頑張らなければ・・・笑
やはりいまだに世間ではトレーニングブームが続いています。
ユーチューブやインスタグラムでもトレーニング画像や動画を目にする事が多いです!
患者さんの中でも自宅で頑張ってトレーニングしているというお話をよく聞かせてもらいます(^^)
そんな中で一番多く聞くのが腕立て伏せです!
みんなやはりかっこいい胸板に憧れるんですね(^^♪
しかし、頑張ってはいるもののなかなか筋肉がつかない・・筋肉はついたけどなにか違う・・などなど
努力と結果に満足されていない人が多いなという印象です。
どんな風になりたいんですか?と聞くと
みなさん少し照れながら韓流スターのようなかっこいい胸筋をつけたいとおっしゃる方が多いです!
たしかにかっこいい胸筋で憧れますよね(^^
ではなぜ腕立て伏せを一生懸命頑張っても韓流スターのようなかっこいい胸板にならないんでしょう??
それは胸の筋肉も大きく分けると3部位に分かれ、それぞれに効かせるには腕立て伏せのやり方を変える必要があるからです!
胸の筋肉は大きく分けると上部、中部、下部に分類されます!
普通にオーソドックスな腕立て伏せをすると、胸の筋肉の中部に効きます!
それでもやり続ければ立派な胸板になるのですが、韓流スターのような胸板を作るにはちょっとやり方を変える方がおススメです!!
韓流スター達のかっこいい胸板の特徴は胸筋の上部が非常に発達しているんです!!!
この胸筋の上部に刺激を入れるには腕立て伏せのフォームを変える必要があります!
自宅で腕立て伏せをやる場合は、椅子を用意して椅子の上に足を乗せて腕立て伏せをします!
簡単に言うと体を斜めにして腕立て伏せをするという事です!
そうすることによって胸筋の上部にダイレクトに刺激が入る為、かっこいい胸板への近道になるはずです!
ただし普通の腕立て伏せよりも間違いなくキツイので気合を入れて頑張ってくださいね!
僕もみなさんに負けじと来年は韓流スターのような胸板になっているかも(^^)笑
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最近よく足がつる人へ…
2018.11.30
最近足がよくつる甲斐です!
だんだんと寒さが増してきましたね!
この時期になると神戸市東灘区ひなた整体整骨院の患者様からよく聞くようになるフレーズ…
「最近よく足がつるわー!」
特にふくらはぎにこむら返りを起こす人が非常に多いです!
今回は足がつる原因と治し方、マッサージとストレッチのやり方などをご紹介します!
足がつる原因には、疲労、冷え、ミネラル不足などがあると言われています。
夜寝ている時に足がつる
夜中や朝方など、寝ているときに足がつる人は、食生活に原因があるかもしれません。
ビタミンやミネラルが不足していると、足がつりやすくなります。それに夜間の気温低下や布団の重み、日中の足の疲労などがプラスされてなる事が多いです。
運動中に足がつる
サッカー選手が試合中によく足をつっている姿がテレビなどで映っていますよね!
運動中に足がつるのは、筋肉疲労が原因です。
その他にも、汗をかくことにより水分やミネラルが急激に不足することも関係します。
日ごろ運動をしていない方は、特に筋肉疲労などで足がつることが多いので注意が必要です。
冷えにより足がつる
体の冷えは血行不良を引き起こします。
血行が悪くなると筋肉が収縮し、神経が誤作動を起こして筋肉がつりやすくなります。
血流が悪くなるとミネラルバランスも悪くなるので、足がつりやすくなるんです。
妊娠中につる
妊娠すると骨盤がずれたり鼠蹊部を圧迫されることで足の血流が全体的に悪くなり、足がつりやすくなるようです。
以上のように色々な状況によって原因は少し異なりますが、ストレッチを普段からしておく事で足がつる予防になります!
ストレッチをすると血流がよくなり、代謝もアップするので冷えの対策にもなります!
冷えも足がつる原因になるのでストレッチはとても効果的な予防法なんです!
筋肉疲労の回復も大事です!
運動のし過ぎなどで筋肉を使いすぎた場合、筋繊維が細かく損傷しています。
その状態では足がつりやすくなるので筋肉を回復させることがとても大事です。
効果的なのはクエン酸やタンパク質を摂取する!
どちらも筋肉の疲労回復に効果的な栄養素なので筋肉に疲労がたまっていると感じた時には、意識的にサプリメントなどで摂取してみてください!
温めるのもとても効果的です!
一番手っ取り早いのはお風呂に入ること(^^)
お風呂に入って体をしっかり温めることで血流も良くなり筋肉の疲労回復にも効果的です!
入浴剤を使うと保温効果や体液の循環もよくなるのでおススメです!
マッサージも予防にもなります!
足のつりの予防には足の裏のマッサージもおすすめです!足の裏には沢山のツボがあるので体全体を温める効果も期待できます!
以上の事を意識していただき、この冬は筋肉がつる事に怯える事のないよう祈っております(^^)!
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スーパー治療器!超音波について
2018.11.16
ハイ!
先月見事40代に突入したひなた整体整骨院の甲斐です(^_^;)
今回はひなたでも非常に使用する事の多い大活躍の医療機器。超音波治療器について書かせていただきます!
超音波治療器の特長は、1秒間に数百万回のミクロ振動と温熱による刺激が奥深いところまで届くことです!
深い患部と浅い患部には周波数を使い分けて超音波を照射します。
また超音波の出力レベルを変化させたり、振動の間隔を変化させたりすることで、様々な施術が可能になるのも超音波の凄いところです!
では具体的に、超音波が体にもたらす効果とはどのようなもがあるのでしょうか?
例として肩こりをあげてみますね!
肩こりは、肩回りの血流が悪くなり、筋肉が収縮している状態です。
そういう状態だと老廃物が排出されにくくなり、筋肉の中に疲労物質が溜まってしまい、肩こりを引き起こしてしまいます。
そこに超音波治療器を当てると温熱刺激やミクロ振動によって血管が拡張し肩の筋肉に溜まっている疲労物質が流れ出すという仕組みです!
超音波治療器を照射するときは、患部に確実に照射するために照射用のゲルを塗ります!
超音波は空気の中を伝わらないため、治療器と体との間に超音波伝導物質が必要だからです!
超音波を患部に照射するとき、先程書かせていただいたように症状に合わせて出力レベルを調整して照射します。
連続して100%照射すると温熱効果が得られ、20~50%の照射では非温熱効果(ミクロ振動細胞活性化)が得られます。
痛みや暑さ、違和感はほとんど感じません。
超音波治療器による温熱と非温熱で得られる効果は以下のような効果です!
温熱効果
組織の収縮機能改善、血流の改善、疼痛緩和、筋肉の緊張をほぐす、骨格筋の収縮機能改善etc
非温熱効果
細胞膜の活性化、炎症の治癒、細胞組織液の運動活発化、むくみの軽減etc
超音波治療器で役立つ症状は以下のような症状です!
温熱効果
慢性痛、肩こり、ギブス固定後の拘縮、術後の癒着、瘢痕etc
非温熱効果
靱帯損傷・腱損傷、捻挫・打撲、創傷、潰瘍、局所の浮腫etc
ただし以下のような方や部位には超音波治療器を照射する事はできません。
脊髄疾患(多発性硬化症、脊髄灰白質炎、脊髄空洞症)のある方、知覚障害のある方、ペースメーカーを埋め込んでいる方、
成長期の子どもの骨、心臓、生殖器官、内分泌器官、悪性腫瘍がある部位、虚血部位、眼。
一般的に温熱効果による治療ができない方や部位は以下です。
血栓症、動脈硬化症、乏血、うっ血のある組織や浮腫、結核、感染症などの疾患がある方、火傷や急性炎症。
色々な症状に対して超音波は効果を発揮します!
興味のある方は是非ご相談くださいね!
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鍼灸治療は本当におすすめ!
2018.11.15
絶好調にトレーニング中!!
ここ2か月で約8キロの増量に成功した神戸市東灘区ひなた整体整骨院の甲斐です!
(あえて体重を増やそうとして増やしました(^_-))
今日は鍼灸治療についてブログを書かせていただきます!
僕自身も学生時代のスポーツがきっかけで腰痛を持っています。疲労が溜まり過ぎたり体を酷使しすぎると腰痛が発症します。
僕はそういう時、迷わず鍼灸治療をしてもらいます。
よく鍼灸治療は痛い、熱い、恐いと言われます!
ひなた整体整骨院に来院される患者さん達からも言われる事がとても多いです。
ですが実際は、ひなたに来院されるほとんどの方が鍼灸治療を受けていらっしゃいます(^^)
なぜでしょう??
それは実際に受けてみると痛みや恐怖をほとんど感じないからです!
さらに、鍼灸の効果を自分の体で実感するからです!
ある患者さんが言っていました。
「何回も激しい腰痛を経験していると、これはそろそろやばいなというのがわかるようになってくる。
その時に鍼を受けてみたことが今考えると本当に良かった」と。
本来なら翌日の朝動けなくなるはずの痛みが軽くなって朝を迎えられたそうです。
その後もこれはそろそろやばいかもという時、鍼をする事で以前のように歩けなくなるようなことが無くなったそうです!
こんな話を聞いたり、自分も鍼灸の効果を体験しているからこそ皆さんにも是非オススメしたいのです。
できれば動けなくなってからではなく、ちょっとやばいかもという時に受けてください!
鍼は髪の毛くらいの太さで痛みを感じる事はほとんどありませんし、
お灸は直接肌の上にすえるのではなく、筒の上で燃やすので熱いというより温かいので心配はいりません!
興味がある人はいつでもスタッフに相談してください!
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ゆがみを見極める!時には矯正するとダメな事も・・・
2018.11.15
ちょっと寒いですね。
寒さには割と強い神戸市東灘区ひなた整体整骨院の甲斐です!
今回は身体のゆがみについて書かせていただきますね。
体がゆがむといっても様々な歪み方があるんです。
普段の生活習慣からなるゆがみもありますし、どこかの筋肉だけが他の筋肉よりも緊張が強く、
それが原因でゆがむ事もあります。
さらに急に強い痛みが起こり、その痛みから逃れようとするゆがみもあるんです。
一番多い例だと腰痛からくるゆがみです!
急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)で来院される方を見ると、左右どちらかに体を傾けて歩いている方が多いです!
これを疼痛回避姿勢といい、歩き方を見ればどちらの腰を痛めているかがすぐわかります!
この時にできているゆがみを矯正で元に戻すとどうなるでしょうか?
単純に痛い腰にさらに負担が増えるんですから、当然痛みが増してしまいます!
単に体にゆがみがあるからと言って矯正すればいいという事ではないんです!
そういった場合はまず最初に痛みを取り除く事に集中した治療を施します。
痛みを軽減させる超音波と低周波のコンビネーション治療や、自然治癒力を高める鍼灸治療、回復を促進させるテーピングなど徹底的に今の痛みを取り除く事を最優先にします。
とくに鍼灸治療はよく怖いとか痛いとか言われますが、そんな事は全くなく、早期回復に最も適した治療だと思います!
鍼灸、超音波、低周波、EMS、ウォーターベッド、テーピング。
最善の治療選択をして痛みを取り除いた後に、ゆがみが残存していた場合、ひなた整体整骨院では矯正を行います。
場合によってはすぐに直してはいけないゆがみもある!
参考にしていただけると嬉しいです!(^^)!
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これからの時期は、ぎっくり腰に要注意です!!
2018.09.16
神戸市東灘区のひなた整体整骨院甲斐がちょっぴり「ぎっくり腰」について解説
段々と寒暖差がきつくなってきましたね。
朝晩の寒暖差に、一日一日の寒暖差、身体にはすごく辛いんです。。。
毎年秋口の突然寒くなった日は必ずぎっくりの患者様が何人か来られます。
そのメカニズムは・・・
急に寒くなると筋肉はキュッと固くなります。
その硬くなった状態で暖かい日と同じように身体を動かすと固くなった筋肉はついていけずに傷ついてしまいます。
それがいわゆるぎっくり腰の一種です。
特に朝一は要注意!
筋肉は動かすことで柔らかくなっていきます。
夜寝ている間は動かすとしたら寝返りをうつ一瞬だけ。
という事は朝目が覚めて直ぐは腰の筋肉が一番固い状態。
それに加えて朝晩は冷え込みやすい時。寒さからさらに筋肉は固さをまします。
その状態で顔を洗ったりするとどうなるか・・・
顔を洗おうと腰を曲げた瞬間腰の筋肉を傷める事に。
その他にもぎっくりになりやすい条件として無意識に腰の筋肉を伸ばす事があります。
一般的によくあるのはくしゃみなどで一撃で痛めてしまうこと。それ以外にも無意識に腰の筋肉を伸ばした瞬間に痛めてしまいやすいのです。
ではどうすればいいか。
今から腰の筋肉を伸ばしますよと意識するだけでぎっくりのリスクを回避できます。だからくしゃみにしても出る寸前で腰に意識を持っていくことが大事です。
そして・・・
寒い日の朝のぎっくりを回避する方法もこれ、今から腰を曲げますよと意識したうえで曲げることでぎっくりのリスクが軽減されます。
だから急に寒くなった日の朝、昨日まで暑かったのにと思うと同時にそういえばと腰の筋肉を伸ばすことをイメージすることも思い出してくださいね。
季節の変わり目はぎっくりに注意!
朝一は更に注意!
腰の筋肉を伸ばす前に今から伸ばすよと意識する!
せっかくなので覚えておいてくださいね!!
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股関節痛とは⁉︎
2018.09.15
神戸市 東灘区ひなた整体整骨院の看板娘の日城がちょこっと解説する「股関節痛」について
今回は大事な股関節のお話です!
「違和感」「音が鳴る」は股関節痛の前兆かも⁉︎
●床やイスから立ち上がるときや、長く歩いたときに、股関節に違和感がある。
●かつて、(もしくは今)激しい運動をしていて、ときどき股関節に違和感があった。
●イスに座っているときに、足が組みにくい。
●【歩き方】が変だと言われたことがある。
●靴下をはくことや、あしの爪を切るのが困難になってきた。
●ときどき股関節がなる。
*1つでも当てはまるものがある場合、股関節に何らかの異変が起こっている場合があります。早めに専門医を受診することをお勧めします。
股関節は、人体で最も大きな関節で、体重を支える重要な役目をしています。
その股関節のトラブルの代表が、「股関節痛」です。
股関節痛の多くは「変形性股関節症」という病気によって起こり、進行すると、日常生活の支障が大きくなります。
といっても、ある日突然に股関節痛が起こるわけではなく、その前段階といえるトラブルから始まります。
つまり、「股関節痛の予備軍」です。
日本には、股関節痛の予備軍が300〜500万人いると推定されており、ほとんどは女性です。
股関節とそれを支える筋肉は、女性より男性のほうがしっかりしています。
そのこともあり、股関節のトラブルは男性には少なく、圧倒的に女性に多いのです。
しかし、痛みが起こる前に、股関節のトラブルを早期発見して適切な対策を取れば、本格的な痛みの出現や、痛みの悪化を防ぐことにつながります。
そのために役立つのが、チェック表です。各項目について、その意味をご説明しましょう。
(1)「違和感」とは、「いつもと違う感じ」のことです。
「股関節の存在を意識する状態」ともいえます。
そもそも、股関節が健全なら、その存在は意識されません。
股関節は「無痛」であるのが、正常な状態なのです。
ですから、「ここに股関節があるな」と感じるのは、すでに「違和感がある」の範疇に入ります。
そして違和感は、痛みの前段階です。
股関節のトラブルは、初期は動作を始めるときに起こりやすいので、立ち上がったときの違和感は、早期発見のヒントになります。
同じく、長く歩いたときの違和感も、初期に起こりやすい股関節の症状です。
(2)「長く歩いたとき」と同じく、運動後に股関節の違和感があるのは、トラブルの初期ととらえる必要があります。
(3)股関節は、可動域(動かせる範囲)が大きい関節ですが、トラブルが起こり始めると、それが狭くなってきます。
足が組みにくいのは、その状態と考えられます。
(4)股関節は体の左右両側にあるため、片足で立つと、体の重心から左右にずれたところで体重を支えなければならず、体重の2倍の負荷がかかります。
さらに、そのとき傾こうとする骨盤を水平に保つために、腰の側面にある中殿筋という筋肉を硬く引き締めるので、それによっても体重分の負荷がかかります。
つまり、片足で立つと、股関節には体重の3倍もの負荷がかかるのです。
歩く動作は、片足立ちの連続ですから、股関節のトラブルがあると、つらくなります。
初期には、本人は自覚しないまま、無意識にらくな歩き方をしようとします。
一歩踏み出すたびに、地面に着いた足のほうに重心を移動させたり、中殿筋を使わずに大きく骨盤を傾けながら歩いたりするのです。
本人は気づいていないことが多いのですが、他人から「歩き方が変だ」と指摘されることがあります。
(5)股関節の可動域が狭くなると、こういった、股関節を大きく曲げる動作がしにくくなります。
(6)股関節のトラブルの初期に「音が鳴る」現象は多くみられます。股関節が不安定であるため、動作に伴って鳴ることが多いようです。
股関節で、太ももの骨の先端の丸い部分(大腿骨頭)がはまっている骨盤側の部分を「臼蓋」といいますが、その先端は、関節唇という軟骨でできています。
股関節が不安定だと、関節唇に負担がかかり、「パキッ」「コリッ」などと鳴るケースも多いようです。
動いたときにときどき鳴るだけなら、健全な股関節でもあり得ますが、頻繁に鳴るときや、他の項目も当てはまるときは、股関節のトラブルが考えられます。
これらの項目に当てはまるものがあるときは、一度は整形外科を受診し、股関節の状態を調べてもらいましょう。
そのさいは、股関節に詳しい整形外科医にかかることをお勧めします。
トラブルの初期には、股関節に詳しい医師でないと見つけにくい場合もあるからです。
最も確実なのは、「日本股関節学会」の評議員を務めている医師や、その医師がいる医療機関にかかることでしょう。
日本人の場合、変形性股関節症の人の約80%は、生まれつき臼蓋の形が悪く、関節のはまり具合が浅い「臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)」です。
臼蓋形成不全の人は、現在、股関節痛がなくても、よりいっそう予防に努めることが大事です。
股関節に詳しい整形外科医であれば、そういうこともわかるので、その後の対策を立てやすくなります。
なお、変形性股関節症には遺伝も関係し、祖母、母、娘の3世代にみられることも多いものです。
太り過ぎや冷え、 運動のし過ぎに要注意
股関節のトラブルがあるときの対策としては、以下のようなことが勧められます。
●体重コントロール
太っているほど、股関節への負担が大きくなります。
太らないよう気をつけ、太っている人は標準体重に近づけましょう。
●運動をし過ぎない
長く歩くこと、激しく動くことなどは、股関節への負担になります。
すると、翌日に違和感や重だるさが出ることが多いのですが、そうなったら、その運動はやり過ぎだったということ。
痛みが出ない範囲の運動を心掛けましょう。
●冷やさない
冷えは股関節のトラブルを助長します。
冷やさないようにし、特に冬は、使い捨てカイロやお風呂などで温めましょう。
●股関節をぶつけない
あわてて動いて転んだり、股関節を何かにぶつけたりしないように気をつけましょう。
●立ち仕事のときは休む工夫を
仕事や家事で立ち仕事が続く場合、高めのイスなどを用意し、少しでも座って休みましょう。
●股関節まわりの筋肉を強化
過度の運動はいけませんが、安静を保つだけでは、股関節まわりの筋肉が弱くなって、悪化につながります。
股関節に負担をかけずに、筋肉が鍛えられる運動を心がけましょう。
一般的に体によいとされるウオーキングは、前述のとおり、股関節に負担がかかります。
ウオーキングより、両足で体重を支えるスクワットや、浮力で体重の負荷が少なくなる水中ウオーキング、無理のないストレッチなどのほうがお勧めです。
また、寝た状態で、片足ずつ足をゆっくり上げ下ろしするなどの運動は、股関節に負担をかけずに筋肉を強化できるので、股関節のトラブルがある人によい筋肉トレーニングです。
どんな運動も、痛みなどが悪化しない範囲で行い、悪化したら運動を休みます。
どうしても皆さん頑張ってしまいがちですけどね。
時にはお休みするのが今後の体の為に重要な時もあるんです^ ^
お休みしてみても症状が取れなければ、医師に相談してみる方が良いでしょう。
体を支える大切な股関節。
少しの違和感も見逃さずにしましょう^ ^
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