早いもので気づけば11月も下旬に入り、今年もあとわずかな時期になってきました!
今年はコロナによる自粛期間も長く、個人的にはいつもより1年があっという間に過ぎ去ってしまった感覚があります。
あ、申し遅れましたがひなた整体整骨院の甲斐です(笑)
いよいよ体感的にも冬を感じ始めるこの時期は、体の疲れを感じやすい人も多いと思います!
僕もその一人です(T_T)
ブログタイトルにも書いたように、この時期の疲労感の原因とはなんでしょうか?
答えはシンプルです!
体の冷えが疲労感の原因です!
そのままですが、気温の低下は体温の低下を招きます。
体温が下がると、それだけで我々の体は免疫力が低下します。
免疫力が低下すると倦怠感を感じたり、精神的な落ち込みまで誘発してしまいます。
たかが冷えだと侮らないでください!!
また自分では冷え性ではないという人も意外に体が冷えている人が多くいらっしゃいます。
よく汗をかく人などは体が熱いと感じているので冷え性ではないと思われがちですが、熱く感じる分汗を多くかきます。この時期に汗をかいたままの状態が続くと汗自体が外気温で冷えてしまい、驚くほど体温を低下させてしまいます。
緊張しやすい人も要注意です。
精神的な緊張は短時間で過度の汗をかいてしまうので体温を一気に奪ってしまいます。
このように実は以外とほとんどの人が体が冷えている状態だと思ってください!
そして、冷えがもたらす心身への悪影響はとても多いんです。。。
例えば睡眠の問題です。
体の冷えを感じる中で一番多いのは手先、足先です。
特に女性が冷え性を訴えるのは、ほとんど手足です。
最近は女性だけでなく、男性も冷え性に悩む人が確実に増えてきている印象です。
冷え性の人がほぼ共通して悩んでいるのが睡眠です。
手足が冷たすぎてなかなか寝付けない。
夜中にトイレに行きたくなって目が覚めるなど。
これらは睡眠の質を落とすだけでなく、物理的に睡眠時間も短くしてしまいます。
眠りが浅く、時間も短ければ当然体は回復しきれず、翌日の疲労感に繋がってしまいます。
内臓機能の低下も冷えにより起こります。
体が冷えている状態は当然内臓も冷えている状態です。
体の冷えは血行不良を起こし、内臓にも充分な血液供給が行われなくなってしまいます。
内臓は正常に働く事で免疫力を高めてくれる反面、
冷えなどにより血流を阻害され正常に働けなくなると、それだけで免疫力を低下させてしまいます。
このように体が冷える事のデメリットは他にもたくさんあります。
今回は体の冷えに対して、体を温める為のおすすめをご紹介させていただきますね!
①朝起きたらストレッチ
寝ている間、体はあまり動かない為、朝は体温が低く筋肉も固まっている状態です。
血流も悪くなっているので起きてすぐ軽く布団の中でストレッチする事で
筋肉に血液が回り始め体が温もってきます。頭もすっきりしてきます。
朝にストレッチする事で、1日の始まりのスイッチが自然と入りやすくなります!
②朝は少し熱めのシャワーを浴びる
目を覚ます為に朝シャワーを浴びる人も多いと思いますが、
朝はすこし熱めのお湯でシャワーを浴びる事をおすすめします!
特に背中に熱めのお湯を浴びると、肩甲骨の周りに多く存在する
『褐色脂肪細胞』(かっしょくしぼうさいぼう)の働きが活発になります!
褐色脂肪細胞は代謝を促進する働きがあるので、背中を温める事で
代謝が上がりやすい1日をスタートする事ができます!
③朝にお白湯を1杯飲む
寒い夜でも寝ている間に体は少なからず汗をかきます!
朝起きた時はやや水分不足の状態になっています。
目覚めたらコーヒーという人も多いと思いますが、お白湯を1杯プラスおすすめします!
一日の始まりに十分な水分を体に確保してあげてください。
④朝のウォーキング
朝起きてストレッチ、熱めのシャワーで体は冷えにくく代謝が上がりやすい状態になります。
そこで短い時間でもいいのでウォーキングする事をおすすめします!
ゆっくり大きく呼吸する事を意識しながらウォーキングする事で全身の筋肉や内臓が刺激され、
更に代謝が上がり体が一気に温もってきます!
ウォーキングはリラックス効果も高く自律神経を整える効果も期待できます!
30分ほどのウォーキングがおすすめですが、時間がない時は10分でも良いと思います。
⑤どこでもできる筋トレ
仕事や家事の合間に簡単にできる筋トレを習慣に取り入れる事をおすすめします!
特に最近はコロナの影響もあり自宅でのリモートも増え、座りっぱなしでパソコン仕事の人も多いと思います。
長時間体をあまり動かさずにいると体の冷え、血行不良になり
脳への血流も悪くなり集中力が低下し、仕事の効率も悪くなってしまいます。
スクワットやドローイン(腹式呼吸)など簡単にその場ですぐできる筋トレは血流改善にとてもおすすめです!
スクワットは膝が90度くらいになるまでゆっくり曲げて、ゆっくり戻すを10回から15回で良いです。
ドローインは大きく息を吸って、15秒かけて息を吐きながらおへそを凹ましていきます。
3セットを目標にやってみましょう!
⑥昼食は温かい蕎麦が理想
昼食にがっつりと揚げ物などをお腹いっぱい食べてしまうと体はそれを消化するのが大変です。
血液を全集中で胃に送らないとだめなので体が冷えやすくなってしまいます!
たまには食べたいものをお腹いっぱい食べるのもストレス発散になってよいと思いますが、
できれば消化しやすく、お腹に優しい蕎麦などがおすすめです!
温かい蕎麦に七味などを少しプラスしてあげると体が温まりやすくなります。
また、昼食後に強烈に眠たくなる人は食べたもので血糖値が一気に上がっている可能性があります。
蕎麦は血糖値がゆっくり上がっていくのでお昼眠たくなってしまう人にもおすすめです!
⑦砂糖たっぷりのおやつはNG
3時のおやつ(今でも言うのでしょうか笑)に砂糖たっぷりのスイーツを食べるのはあまりおすすめしません!
東洋医学では砂糖は体を冷やす物として考えられています。
できれば3時のおやつには果物などで甘味を満喫していただければと思います。
私はチョコレートが食べれないので気持ちはわかりませんが(笑)、大好きな人も多いですよね!
少しの量なら良いのですが、どうしてもたくさん食べてしまう人は、
カカオの含有量の多いチョコレートを選んで食べてください!
⑧4個の貼るカイロと腹巻き
4個のカイロを用意して両足裏とお腹、腰の4か所に貼るやり方をおすすめします!
足先は心臓から遠く、血行不良により冷えを一番感じやすい箇所です。
足裏にカイロを貼る事で足先の冷えを対策します。
お腹は体にとってとても大事な箇所と本能で位置づけられています。なのでお腹が冷えると血液は
他を見捨ててでも温めようと集まってきますので、全身の冷えに繋がってしまいます。
お腹を温めるにはお腹だけでなく腰にもカイロを貼って前後から温める事をおすすめします!
その上から腹巻きを巻いてあげれば完璧です!
⑨お風呂は寝る1時間前がベスト
入浴は冷えた体を温めるにはとても重要ですが、できれば入浴のタイミングも1時間前にしてあげるとよいです!
良質な睡眠をとるためにはスムーズな寝入りも大切です。
人間は体温が上がった状態から下がってきたタイミングで入眠しやすいと言われています。
冷え性の人は体温を下げるスピードも速いので、入浴が早すぎると就寝時にはすでに体温が下がりきってしまっている可能性があります。
また、就寝直前に入浴すると温まった体温が下がり始めるまでに時間がかかるので、このタイミングもスムーズな入眠を考えると、
ベストなタイミングとはいえません!
入浴は寝る1時間前を習慣化して良質な睡眠をとり疲労回復を心がけましょう!
⑩晩酌はお酒を選んで楽しもう
仕事や家事を終えて、夜晩酌をする時は1日で1番幸せな瞬間かもしれません!
適度なアルコール摂取は血管を拡張させ、血流を良くしてくれます。できれば飲むお酒も選んでもらえらば冷え対策に繋がります!
ビールやウイスキー、白ワインなどは体を冷やすお酒として考えられています!
逆に日本酒や赤ワインなどは体を温めるお酒として考えられているので、
強いこだわりがなければ日本酒や赤ワインを適量飲むのが良いと思いますが、
一日の幸せタイムなので、それぞれの判断にお任せします(笑)
ただし、深酒は健康を阻害するので注意してくださいね!
⑪たまにはサウナで交代浴をやってみよう
私は個人的にサウナが大好きなので、休みの日などはよくサウナに行きます!
温かいお風呂やサウナに入った後に水風呂に入るを繰り返す交代浴は、
心身のリラックス効果や冷え対策としては抜群におすすめです!
以前に交代浴が好きすぎてブログで紹介したことがあるので、興味のある方は是非読んでみてください!
☟
今回はこの時期に感じやすい疲労感の原因として冷えについて、対策と一緒に書かせていただきました。
今年の冬は例年に比べても非常に寒くなると言われています。
体の冷えが起こすデメリットは予想以上に多いと知ってもらえればと思い、今回ブログで紹介させていただきましたが、
原因や対策も書き出せばとても書ききれないほどあります。少しでも知ってもらい実践していただければ幸いです!
もちろん疲労感の原因は冷えだけでなく、別の原因が潜んでいることもあります。
もし気になる症状やお悩みがあれば、いつでも当院までお気軽にお問合せください!
Google検索では
上記クリックしていただきますと、お問い合わせやご予約
また、ひなた整体整骨院までの道のりや所要時間が分かります!!
ホームページはこちら
👇
インスタグラムはこちら
👇
フェイスブックはこちら
👇
LINEでの問い合わせはこちら
👇