こんにちわ!
ひなた整体整骨院の甲斐です。
今回は足の裏の痛みで多い「足底筋膜炎」についてお伝えします。
足底筋膜とは、足の指の付け根から踵までついてる筋肉のことで、足の裏に膜のようについている薄い筋肉で、
体重による荷重や繰り返しかかる負担で炎症が起きやすく、筋膜に微小断裂を起こす事で痛みが出ます。
症状としては、踵の骨の内側に痛みが出る事が多いですが、足の裏の真ん中あたりにも痛みが出る事があります。
歩くときはもちろん、朝起きて立ちあがった時や動きだした時に痛みを訴える方が多くおられます。
初動時に一番痛みが強いという特徴もあります。
症状がひどくなると、筋肉がついている踵の骨を剥離骨折してしまったり、
踵の骨が変形し骨棘という骨の棘を形成してしまうことがあります。
立ち仕事や歩く仕事、足に負担がかかる仕事の方に多いのですが、一般的に扁平足といわれる方や外反母趾の方にもおられます。
足の裏には「アーチ」と呼ばれる場所があり、体重を支え、負担を分散してくれる働きがあります。アーチの種類には、「横アーチ」「縦アーチ(内側)」「縦アーチ(外側)」の3つがあり、それぞれどの辺りの荷重を支えるかという役割が分かれています。そのアーチが疲労や変形により形が崩れてしまうと、支えが効かなくなり、荷重をうまく分散できず、直接筋膜へ負担がかかってしまいます。
その状態が続くと、筋肉が断裂し、炎症が起こり「足底筋膜炎」になってしまいます。
「最近歩く事が多いな~」という方は、ふくらはぎのストレッチや足の裏のマッサージで筋肉を柔らかくして「足底筋膜炎」を予防していきましょう!
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