こんにちは!
ひなた整体整骨院の日城です^ ^
自律神経のバランスが崩れて…
原因不明の頭痛で友人から相談されてふと思いましたが、こういった声はこの近年よく耳にする言葉だと思いませんか?
それだけ特に数値上や目に見える異常が無いのに辛い。。。といった方が増えているのでしょうね。
そこで今回は自律神経について少し…
この自律神経というものは筋肉のような意識が働いて動くものとは違い、内臓のような無意識の状態で働くものにも作用する神経です。お腹の働きを良くするように意識して腸を動かす事ができますか?それを司っているのが自律神経です。
緊張やストレスを感じると胃腸の調子が悪くなる、といのも自律神経の働きによるものです。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経とは、興奮した時に働く神経で、運動や恐怖、危険を感じた時などに働いています。ストレスに反応して働くため、ストレスの多い現代社会では、必要もないのに交感神経が高ぶってしまう事が多いようです。
こういった方が昔と比べて増えているのでしょうか。。。
また、副交感神経とは交感神経とは逆に、リラックス時に働く神経です。
睡眠時や休息時に働いていますが、交感神経の働きが敏感になっている現代社会では、副交感神経が働きにくくなっている為に、様々な症状がおこり易くなっています。
頭痛や不眠症、胃腸の不調なども、自律神経の乱れが原因の事が多くあります。一つの目安としては先程も書いた通り、これらの症状で病院で診察を受けた場合に「どこも悪くない」と言われてしまう事です。
また、薬を飲んだりと治療をしているのに全然改善しない事はありませんか?このような場合も自律神経の乱れが原因の事が多いんです。
自律神経のバランスが乱れると、様々な症状を引き起こしますが、ひなたの患者様の声でも多いのが「天気が悪くなると辛い」「雨が降るのが分かる」「雨が降ると痛い」などです。
痛みを感じる神経が交感神経です。体の危険を知らせるのが痛みですので、それを感知するために交感神経が優位になります。
雨が降ると、気圧が下がったり気温が下がる事で、交感神経の働きが敏感になります。バランスが乱れていると、過剰に交感神経が働くので、「雨の日はしんどい」になってしまうのです。
背骨の両側に交感神経が走っているので、その神経の流れを改善する方法として、背中を温める事があります。
神経は、温度が上がると伝達速度が上がります。その結果働きが良くなると言う事です。
鍼灸治療で、交感神経が走っている背骨の両側にお灸や鍼、吸い玉を使って、筋肉の緊張を取っていく事もオススメです!
しっかり手技で筋肉を緩めて背骨の動きを改善し、バランスを整えていくこともとても大事になります。
つまり、姿勢を整える事でも背骨の動きや歪みが改善されるので、自律神経の乱れを整える事にも繋がるんです!
勿論リンパマッサージもとても有効的です。私も患者様へのリンパマッサージ中に、好きな俳優さんの話で盛り上がっている時は背骨沿いや背部の筋肉が波打つように緩むのですが、ストレスの対象である職場の話になった途端に硬さが戻ってきて急いで会話を変えた事があります。
それだけ神経の反応が身体にあらわれるという事なんですよね〜(ノω=`)
とても簡単な日常いつでもできるオススメなのは「爪もみ」です!
その名の通り爪をもむ!!
これならいつでもできますよね^ ^
現代社会では、多種ストレスから逃れるという事は難しい事だと思います。
溜め込みすぎないように日頃のケアも大事ですね!
もちろん、これだけが正解と言う事ではありません。
ご自身に合ったリラックス方法を探して貰えると良いなと思います♬
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