こんにちは!まだまだ寒い日が続きそうですね。。。。
今週には最強寒波の訪れが。。。なんてニュースで話題になっております。
寒い時に特に気を付けたいのは「ヒートショック」
皆さんもよく耳にされた事があるのではないでしょうか。
では、いったいどんな時になりやすいのか。
なりやすい人がいるのか。
ならない為には予防法はあるのか。
もし自分がなってしまったら?
という事で今回は身近にあるヒートショックについてのお話です!
【ヒートショックとは】
温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動してしまいます。
血圧が上がれば脳梗塞、心筋梗塞等などといった血管障害による病気を引き起こす恐れがありますし
血圧が下がればめまいや立ちくらみが起こりやすくなるので、転倒による怪我が起こりかねません。
意識が無い状態で転倒すると頭などを強打する事も考えられます。
どちらにしても命に関わってくる危険な状況となるので非常に注意していきたいところですよね。
皆さんがよく聞くのはお風呂場での話が多いのではないでしょうか。
真冬にお部屋はポカポカ暖かくして過ごしやすい状態でも、そこから
気温が低いお風呂場やトイレに入った時等が要注意です!
なぜなら、人間の体は室温の急激な変化に対応する為に筋肉を震わせて熱を作りつつ血管を細くして体の熱を
外に逃がさないように調節しようとします。
血管が縮むと血流が流れにくくなり、その結果として血圧が急上昇します。
ですが、浴槽に浸かる事で血管が拡張して急激に低下してしまいますので、この「急激な変動」で
心筋梗塞、不整脈、脳梗塞、脳出血などを引き起こしやすいと言われているんですね。
【あなたはなりやすい人???】
実はなりやすい方の特徴として6つ挙げられています
・65歳以上の方
・糖尿病などの生活習慣病を患っている方
・睡眠時無呼吸症候群、不整脈が見られる方
・熱いお風呂が好きな方
・30分以上お風呂に浸かる方
・飲酒後すぐに入浴する方
65歳以上の方
高齢者は若い方に比べて体感温度を感じにくい事があります。
入浴する際の温度が高いのを好む方も多く、脱衣所や洗い場との温度差が影響する事も多いのです。
高齢になると血圧を正常に保つ機能が低下する方が多いです。
「血圧の薬飲んでるねん」と言った会話を良く聞きますよね。
そんな方は特に要注意なわけなんです!
糖尿病
糖尿病は自律神経の障害が起こりやすく、そのせいで血圧が不安定になりやすいです。
高血圧の人
高血圧や脂質異常症の人は動脈硬化になる可能性が高いのでヒートショックを起こすリスクも
高くなってしまいます。
熱いお風呂が好きな人
ヒートショックが起こる原因として温度差が10℃以上あると危険とされています。
その為熱いお風呂に入ると一気に血圧が上昇して洗い場に出ると数分後には急降下します。
このような急激な血圧変動が血管に負担をかけるんです。
また、長風呂の場合もリスクが上がります。
30分以上の長時間入浴では体温が高くなりすぎる事があります。
長く浸かっているいる事で血圧が低下するので
・一過性の意識障害
・脳梗塞
・心筋梗塞
等を起こす原因になると言われていますので、入浴時間は10分~15分程度が良いとされています。
飲酒後にお風呂に入る人
お酒を飲んでいるとアルコールによって血圧は低下しやすくなります。
判断力や動作力が低下している場合も多いので、意識障害が起きた時に適切な処置ができません。
勿論転倒などのリスク、溺れるなどのリスクも高くなりますよね。
【ヒートショックは防げるの??】
皆さんも良く聞くのは脱衣所を温めたり浴室を温める事ではないでしょうか。
脱衣所を温める
リビングとの気温の差があまり無いようにしておきましょう。
冷たいフローリングの刺激よりも、マットやスノコを敷くことで身体への負担を減らす事は出来ます。
浴室を温める
シャワーでお湯を溜めて浴室全体を温める
お湯を溜めた状態でお風呂の蓋を開けておく
リスクの高い人は1番風呂を避けて、誰かの後で浴室が温まった状態で入る
お風呂やシャワーの温度は38℃~40以下のぬるめで設定しましょう
ゆっくりとお風呂から出るようにする
血流の流れと関係する為ゆっくりと立ち上がる事が大事です。
急に立ち上がると血圧が低下します。めまい等を引き起こしかねない状態です。
トイレを温める
【ヒートショックになったら】
めまいや立ちくらみ等が出た場合、血圧の低下による症状です。
ゆっくりとその場に座るか、可能であれば横になりましょう。できるだけ体を低くして動かない事が大切です。
その状態で血圧の変動が落ち着くのをまちましょう。
可能であれば少し落ち着いたら水分を摂ることもオススメです。
座ったり、横になって静かにしていてもめまい等の症状が落ち着かない場合は救急車を呼びましょう。
命に関わる事もあるので決して放置しすぎないようにしてくださいね!
ヒートショックになりやすい人の特徴を上げましたが、あくまでも目安です。
若く健康な方でもなりうる可能性がある事。
勿論ペットだって例外ではありません。
暖かいお部屋から寒い外へお散歩にいくと血圧に影響は0ではありませんよね。
おうちにいる時にぬくぬくしすぎないようにするか、洋服などをうまく使って激しすぎる温度差を
防いであげなくてはいけませんよね!
予防できる事は日頃から意識的に取り入れて元気な毎日を過ごしましょう!!
Google検索では
上記クリックしていただきますと、お問い合わせやご予約
また、ひなた整体整骨院までの道のりや所要時間が分かります!!
ホームページはこちら
👇
インスタグラムはこちら
👇
フェイスブックはこちら
👇
LINEでの問い合わせはこちら
👇