皆さんは「ロコモ」や「ロコモティブシンドローム」なんて言葉を耳にされたことはありませんか?
割と数年前からTVの健康番組なんかで取り上げられたりもしています。
TVのCMでもロコモに特化したサプリメントのCMも観るようになってきましたしね。
このロコモティブシンドロームというのは、移動する事を表す『ロコモーション』と、
移動する為の能力があることを表す『ロコモティブ』からつくられた言葉だそうです。
運動器の障害の為に、移動機能の低下をきたしている状態の事を表しています。
ロコモティブシンドローム
上記に書いたように、運動器とは骨・関節・筋肉・神経などで成り立っており
これらの組織の障害によって、立ったり歩いたりする身体能力が低下した状態です。
運動器のうちどれか1っの障害でも移動機能に支障が出るのですが、特に高齢者となると
それぞれの障害や症状が関連し合ってより大きな影響が出てしまうのが特徴です。
運動器の障害??って一見難しそうに思いますが。。。
厚生労働省の調査によると、日本の国民が最も多く抱えている体の悩みというのは
この『運動器の障害』が実は上位を占めているんです。
どんな悩みかすぐに思いつきましたかね(^^)
男性の一位は「腰痛」 二位「肩こり」 三位「咳や痰」
女性の一位は「肩こり」 二位「腰痛」 三位「手足の関節痛」
あれっ?なんか。。。自分にも当てはまってしまうような。。。
って年齢問わず沢山の方が感じる内容だったのではないでしょうか。
つまり、ロコモが進行してしまうと「立つ」「歩く」という日常的な動作事が難しくなっていくので
結果的に介護が必要になるリスクが高くなってしまうという訳なんですね。
つまりは介護「予防」の観点から見てもロコモの予防というのは非常に大事なんですね~
ちなみに要介護となる原因のランキングが出ていたのですが
一位「骨折・転倒・関節疾患・脊髄損傷」 二位「認知症」 三位「脳血管疾患」 四位「老衰」
そして五位がその他の原因と続きます。
どうですか?
こうやって見てみるとこちらも「年齢」だけではない事がよ~くわかりますよね!
コロナの時代でより確信しましたが、現代の生活は、仕事も、勉強も、ショッピングも実際に外出せずとも
ネット一つで出来てしまう時代なんですよね。
とっても便利な反面、やはりそれでは体を動かす機会がかなり減ってしまっているように思えます。
日常生活の中で『自分は若いしまだ大丈夫』と思っていても、実はロコモティブシンドロームになっていたり、
すでに進行しているような場合が多くあることを知っておいてくださいね(^^)
チェックしてみよう👆
☆片脚立ちで靴下が履けなくなった
☆家の中でつまづいたり滑ったりする
☆階段を登ったりするには手すりが必要
☆掃除機を使う事や、布団の上げ下ろし等家事でのやや重たい仕事が困難
☆2キロ程度の買い物を持ち帰ってくるのが困難
☆15分くらい続けて歩くのが困難
☆横断歩道の青信号が渡り切れない
皆さんは何個該当しましたか???
上記に挙げたこれらの項目は、全て骨・関節・筋肉などの運動器が衰えているサインです。
つまり。。。。。
どれか一つでも当てはまればロコモの可能性があると言われているんです!
少しでも怪しいな。。。という項目がある人はロコモ予備軍と言っても良いでしょうね;つД`)
年齢に関係なく、運動習慣のある人はない人に比べて体力が維持されているというデータが
あるそうなんです。
つまりはやはり、体が動きやすい若い時から運動習慣を身につけておくことが大切だという事なんですよね!
いつまでも元気に自分の足で歩いていく為に意識的にロコモの予防を心掛けていきましょう(^o^)丿
ひさっしぶりに、片脚立ちでKEEPの練習してみたら。。。
割とぐらぐらだったので、見せかけだけの太い足を私もちゃんと鍛えていこうと反省いたしました( ゚Д゚
この『片足立ち』や『スクワット』など『ロコモ』で検索してもらうとオススメの運動が出てきますよ。
このように、筋力であったり体のバランスを鍛えるようなトレーニングも大事ですが
それに加えて勿論、睡眠や食事(栄養状態)などにも気を付けていくことで、生活習慣病の予防にも
繋がります!!
ロコモになったらもう終わり!?
もしもロコモになっていたとしたら。。。。。
そう考えると不安で心配になりますよね。
でも大丈夫です
ロコモティブシンドロームは、疾患や体の機能、痛みの有無など様々な要因があるのが特徴です。
ですので、その原因が何かを見極めた上で状態に合わせた対処を行っていければ運動器の機能の向上も
見込めると言われています!
しかも「ロコモドクター」という存在もあるんです!
日本整形学科学会所属の専門医の方々が対処方法を探してくれるそうなので
一人で悩まずに相談してみるのも良いと思います(^^)
運動習慣というのは体力に大きく影響します。
普段からの体力づくりや、無茶なことはしないで転倒しないように気を付けた生活を送る事で
リスクは下げられる!という事を頭に入れておきましょうね!
Google検索では
上記クリックしていただきますと、お問い合わせやご予約
また、ひなた整体整骨院までの道のりや所要時間が分かります!!
ホームページはこちら
👇
インスタグラムはこちら
👇
フェイスブックはこちら
👇
LINEでの問い合わせはこちら
👇