こんにちは!
ひなた整体整骨院のスーパールーキー✨と日城さんに呼ばれている清水ですっ!!
今回私が書かせていただくのは、ひなたで患者様を初めて担当させていただいた症状「ばね指」
についてです。
<ばね指とは>
手や指には腱という筋が通っています。
それによって私たちは指を曲げたり伸ばしたりすることが出来るのですが、
この腱というのは腱鞘と言われる、いわゆるストローの様な鞘に包まれています。
肘から下の腕の筋肉によって引っ張られて動くのですが、この時に腱を包んでいる鞘と腱が摩擦を起こします。
この摩擦に体質や加齢、手の使い過ぎなどが重なることで腱の周辺に炎症が起きます。
そうすると、指の付け根に痛みや腫れ、熱感を生じていきます。この状態がいわゆる「腱鞘炎」です。
これがさらに慢性化すると腱自体が変形して膨らんだり、腱の癒着が起こったりすることで腱鞘のトンネル部分が狭くなってしまいます。
こうなってしまうと、指を動かす時にこの膨らんだ腱が狭くなった腱鞘のトンネル内をうまく通れずにカクンカクンとばねの様な動きをしたり、
指が曲がらなくなったり、しっかり伸びなくなったりするので「ばね指」と呼ばれます。
<特徴>
一般的に高齢や更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じます。
この時期の女性は加齢によって筋力低下や骨粗鬆症、閉経などによってホルモンバランスが変化します。
腱や腱鞘が弱くなることで傷みやすくなり、ばね指となりやすいのです。
妊娠出産期の女性は出産に向けて靭帯を柔らかくするホルモンの分泌が出産後減少します。
もとに戻ろうとする事に伴って靭帯の柔軟性の変化が起こる事で生じるケースがあります。
手の使いすぎや、スポーツ、指を良く使う仕事の人にも多いのも特徴です。
糖尿病、リウマチ、透析など基礎疾患がある方にもよく発生します。
いずれも抹消血管の血流の不良が影響していると考えられており、主に親指や中指に発生しやすいと言われています。
<治療>
保存療法と手術療法があり、治療にはまず保存的治療から行う事が一般的です。
保存的療法としては、
・局所の安静(シーネ固定も含む)
・投薬:痛みを緩和するため、湿布や塗り薬、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)の処方
・腱鞘内ステロイド注射(トリアムシノロン):
ただし、ステロイド治療は頻繁に行うと、感染症や、腱や腱鞘の断裂などの副作用が起きるリスクが高まるため、治療の回数や頻度は、医師の指示に従う必要があります。
・超音波や電気による治療:血行を改善し、痛みを和らげる。
・マッサージ(ストレッチ)
などがあります。
手術療法は
・腱鞘切開手術:
手術は、痛みの元となっている腱鞘を切開し、その一部を切り離すことで、症状を改善させる方法です。
だいたいが局所麻酔で10~15分程度で終わる日帰り手術のようです。
上記でも書いた通り、整形外科を受診すると初期の治療はできるだけ手を使わないで安静にしてもらい、
内服薬や外用薬を使いながら徐々に炎症が治まり動きが良くなるのを様子見していきますが、
仕事や家事で手を使わずに生活するわけにもいきません。
使いながら、治していくにはやはり適切な治療をしながら生活もKEEPしていくことが大切です。
では、ひなた整体整骨院ではどうやってアプローチしていくのか。。。
ひなたでは主に動きを良くする為にもマッサージやストレッチで周囲の関係する筋肉もほぐしていきます。
痛みの出ている患部には直接超音波の治療を中心に行います。
もちろんご自身で出来るストレッチなどの提案もさせていただいていますので、一緒に治療を頑張っていただきます!!
熱感が無くなっており、炎症期がすぎている時にはお灸がオススメです。
患部の周りや関連する筋肉に沿ってお灸を据えることで、筋肉のこわばりも取れやすくなりますし
ばね指の大きな原因でもある血流の悪さもにも効果的です!!
根気よく継続して治療を重ねる必要があるので、鍼灸治療も保険が適応できるように手はずも取らせていただいています。
金額的な負担も軽減できますので、ばね指以外でも「こんな症状なんだけど鍼灸治療ってどうかな?」と思う事があれば
いつでも気軽にスタッフへお声がけください(^^)
産まれた時から使いっぱなしの自分の手。
動いて当たり前の物が動かない、動きにくい。そうなってから初めてこんなにも手に頼って生活しているんだな。。。
と気付かされます。
早めに治療をすれば治るまでのスピードも短くて済みますので、あれっ???と思ったら相談してください!!
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