こんにちは(๑′ᴗ‵๑)
東灘区ひなた整体整骨院の日城が今回ご紹介するのは、「手」のお話。
普段何気なく使われている手。
動いて当たり前の存在ですよね。
私達施術家にとっても商売道具であり、なくてはならない存在です。
ですがケガや痛み、何かしら症状が出てから初めて「こんなにも日々の中で手を酷使しているんだ(´△`)」と気付かされる方も多いのではないでしょうか。
ちょっと指をケガしてしまえば、途端にお洋服のボタンがとめにくくなったり、物を掴みにくくなってしまったり。。。
たちまち生活が不便になってしまいますよね。
最近ひなた整体整骨院でもよく聞く会話があります。
「歳とって指が変形してしまった。」
「指曲がってきたけどリウマチかな」
特に女性の患者様から、こういった声が立て続けにご相談されたので今回のテーマにさせていただきました!
このご相談下さった患者様方は全員女性の患者様でした。
年齢はいわゆる中高齢者。
リウマチを心配なさって整形外科を受診されたものの、リウマチではなかったそうです。
症状の特徴としては手の指、第一関節が変形してしまっています。
リウマチでもなく、骨折してるわけでもなく。。。
このほとんどが「へバーデン結節」と言われる、変形性関節症です。
へバーデン結節とは
中高年の女性に多く、とある調査では50代女性の約3割、70代女性の約5割がなっていると言われているそうです。
そしてなんと男性の約10倍と言われています。
大半は両側に発生するのですが、その中でも一番多いのは人差し指に変形がみられる方が多いです。
症状としては、関節の変形の他にも曲げ伸ばしのしづらさ、指先に力を入れると痛みを伴うことがあります。
レントゲンでは関節の隙間が狭くなってしまっていたり、「骨棘」と言われる骨がトゲのようになってしまっている
事がみられるようです。
発症の仕方には2通りあって、1つは外傷に引き続いて起こる場合。
もう1つは原因不明の突発性の場合で起こります。
どんな人に多いのか
これまでの生活スタイルで手を酷使してきた方、裁縫、農業などとにかく手作業の多い
仕事をなさってきた方なんかは要注意です!
物をつまんだりする動作は、先ほども述べたように指の第一関節に自分で想像するよりも
はるかに大きな負担がかかります。
ですので、長年にわたってお料理やお掃除などの家事をし続けている中高年の主婦に
多くみられるようです。
治療
基本的には、よほど痛みや動きによって日常生活に支障をきたす状態でない限り
手術はしないことが多いです。
痛みに対しては整形外科では抗炎症剤や外用剤の投与が多いようです。
ひなた整体整骨院では変形による周囲の筋肉への負担も考慮しながら
超音波を用いた温熱治療やテーピングでの局所的な固定によるサポートもできます。
「こんな症状、どこに行ったらいいんだろう?」
「病院では何もしてくれなくて。。。」
などなど。。。
どんなことでもまずは相談してみてくださいね(*^^*)
ちなみに、この「へバーデン結節」は最終的には変形は残るものの
痛みは軽快することがほとんどのようです。
しかし、症状が気になった時には先ほども書いたように
「関節リウマチ」との鑑別が必要なので整形外科を受診されることもおすすめします!
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