こんにちは☺今回ひなた整体整骨院がお届けするのは『膝の痛み』についてです。
少しづつお昼間の暖かさを感じれるようになって、私の家の近くの公園にも軽いウォーキングがてら
お散歩される方が増えてきているように思います。
そんな方達の歩き方を見ていると(ついつい人の姿勢や歩き方が気になってしまうのは職業病ですね(;^ω^))
足を痛そうにして歩いている方、変形してO脚になってしまっている方、足がしっかり上がっていない以内で歩いている人
そんな方達を多く見かけます。
ひなた整体整骨院でも達座りの動作で痛い、階段が痛いなど「膝の痛み」を訴える方は非常に多いんです。
っこういった痛みの原因として考えられるのは
※加齢
※肥満
※O脚やX脚
※筋力低下
これらによる膝関節の不安定さによって痛みが出ている事が多いです。
【痛みの原因は軟骨のすり減りかもしれません】
膝は、「立つ」「座る」「歩く」「走る」「飛ぶ」など日常生活で非常によく使われている関節です。
よく言われる「膝のお皿」がありますが、もちろんこれだけで成り立っている訳ではありません。
膝関節は膝のお皿と言われる“膝蓋骨”、太ももの骨“大腿骨”、ひざ下のすねの外側の骨“脛骨”
これらによって構成されています。
膝関節内の内部には関節内出の骨同士の衝突を防ぐ役割のクッションや滑らかでスムーズに動く為の「軟骨」哉「半月板」があります。
これらは加齢や激しいスポーツのケガなど強い衝撃を受けたりすることですり減ったりもします。
軟骨がすり減るとどうなるか。。。
膝関節を構成している大腿骨と脛骨が衝突しやすくなるので、動き出しなど痛みを生じやすくなります。
そのまま負担がかかる状態で過ごしていると炎症が強くるので、炎症を抑える為に本来吸収するはずの関節液を溜め込んでしまいます。
これがよく言われる「膝に水が溜まった」状態です。
【膝に水が溜まると整形外科で抜いてもらわなくちゃいけない?】
関節液は軟骨に栄養を届けたり、関節の動きを良くしたりする働きがあります。
この関節液の量は滑膜という関節液を覆っている膜が調節します。
滑膜は通常であれば古くなった関節液を回収して、あたらしい関節液を分泌するのですが
滑膜に炎症などが起こると、関節液の回収と分泌のバランスが崩れてしまい溜まっていってしまうんですね。
非常に腫れが強く日常生活にかなりの負担がかかっている場合は早めに抜いてもらう事をお勧めします。
水が溜まる原因としては変形性膝関節症、、半月板損傷、リウマチや通風なども考えられます。
あまりにどんどんひどくなっていく様な場合にはMRI 検査など細かく原因を探っていきましょう。
さほど強く日常生活に支障が出るほどではないけれど、 顕著に腫れが見て取れる場合でも
鍼灸治療も効果的です。
いくら水を抜いたとしても、関節内の炎症がおさまらない限りは水はまた溜まり続けます。
つまり原因となっている箇所へのアプローチが大事になっていきます。
手術するほどではない変形や損傷による炎症であれば、鍼治療で痛みや炎症自体を落ち着かせてくれる
効果が期待できるんです!!
【痛みが出だした時にやるべきこと】
膝が痛くなるのは「軟骨」や「半月板」によるものがほとんどです。
つまり、それらに負担がかかりにくくなるように運動や筋力トレーニングを行うことで
改善していく事が出来るんです!
【どんなトレーニングが必要か!?】
やみくもにやっていても膝関節をサポートしてくれる筋力が強くならないと意味がありません(´-ω-`)
膝周りの筋肉にポイントを絞ってやっていく事が大事ですね。
何種類かある中でも、ココでは日常生活でご自身で取り入れやすい2種類をお伝えします♪
🌸太ももの前面の筋肉を鍛える🌸
1,両足を伸ばした状態で座ります
2,鍛えたい方の膝の下にタオルを丸めて入れます
3,つま先を上に向けた状態で膝の裏でタオルを下に押し付けます
4,タオルを下の押し付けたままの除隊で数秒間キープします
5,ゆっくりと力を抜いていきます
6、これら1~5を1セットとして15~20セット。朝と夜にやってください!
※タオルを下に押し付けた状態で力を抜かずに、膝をしっかりと伸ばし切って姿勢を保ってくださね
この運動は特に内側の筋肉に効果的なので、内側に痛みのある方は特に大事になります。
🌸足全体の筋肉を鍛える🌸
1,両足を伸ばして仰向けで寝ます
2,つま先を上にしっかり向けます
3,膝を曲げずに伸ばしたままの状態で足を上げていきます
4,足の上げ下ろしをゆっくり繰り返し行う
5,これら1~4㋾1セットとして10~15セット。朝と夜にやってください!
※足の上げ下げを行う時には膝が曲がらないように注意して行いましょう。
この運動は少し腰に負担がかかる動きになります。
腰痛がある方は、腰への負担を軽減する為に足の上げ下げを行う際には逆足を曲げて膝を立てた状態で行うと
越への負担が軽減されます!
腰に痛みが無い方でも、普段に腰が気になる方は最初から片脚を立てている方が良いかもしれませんね(^^)
🌸椅子に座って鍛える🌸
1,椅子に少し浅めに腰かけます
2,片脚をゆっくり膝を伸ばして上げていきます
3,太ももに力が入っているのを感じたらそこでキープ
4,ゆっくり5~10秒キープ
5,ゆっくり膝を曲げながら足をおろしていく
6,これら1~5を1セットとして10~15回朝夜1セットずつ行いましょう
※体が後ろに倒れてしまわないように、体の横(やや後ろ気味に)で両肘伸ばした状態で手を着いておくこと
体が後ろに倒れる反動で足を上げていると効果がありませんので要注意です!!!
最初の頃は太ももがプルプルしてくるはず。
「え?全然平気に何回もできちゃうよ!」なーんて人は、やり方が少し間違っている可能性大です!
チェックするのでひなたで一緒にやりましょう(・´з`・)
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