はじめましてこんにちは!研修中の山本と申します!
今回は応急処置と応急処置の方法についてご説明させていただきますね!
私達はいつ、何時突然の怪我や病気に襲われるかわかりません。
そんな時に家庭や職場などでできる手当の事を応急処置といいます。
突然ですが、「RICEの法則」という言葉はご存じでしょうか?
RICEとは、打ったり(打撲)・捻じったり(捻挫・骨折)・筋肉が断裂したり(肉離れ)など、スポーツでよく起こる症状の対処法です。
RICEをすることで、痛みや腫れを軽くして、治りを早くすることができます。
Rest (レスト) 安静・Ice (アイス) 冷却・Compression (コンプレッション) 圧迫・Elevation (エレベーション) 挙上
これらの頭文字を組み合わせて「RICEの法則」というわけです。
一つずつ簡単に説明しておきます!
Rest:怪我をしたところを安静にして、動かさないようにしましょう。ほとんどの方は怪我が起こった時、どこに何がおきたのかわからないと思いますので寝かせてあげるのも良いでしょう。怪我をしたと思われる部分だけでなく、心臓に近い関節も“大きめなもの”で包みこみ、患部が動かないようにしてください。
Ice:アイスといっても凍ったままの物をそのまま直に乗せず、解けかかった氷などを使い患部を両サイドから包むようにしましょう。上に乗せてしまうと、圧迫されてしまってかえって痛みを感じることもあります。冷やしすぎにも注意してください。48時間は、出血が止まらない急性期になります。その後は徐々に腫れは減ってきます。
Compression:ケガをした時に一番大事なのは、その部分を安静にして固定することです。
圧迫といっても、無理に押さえて締める必要はありません、患部を動かないようにすることが重要です。圧迫のしすぎで激痛になることもあるので、、特に子供の場合は筋組織が柔らかい為、変に固定をした時、絞め過ぎて血行を悪くし、二次的にケガを悪化させることもあります。
また腫れや痛みが治まったからといって放置しないで下さい。正しい期間を固定することがだいじです。
Elevation:高く上げる。ケガした部分を全体的に心臓より高い位置に保持することです。下に大きめの物を置き、患部を上にのせます。
置いたものや固定に使うものなんかの角で局部的に圧迫しないよう気をつけて下さい。
これがRICEの基本となる訳ですが、例えば!ぎっくり腰の場合ですと、まず最初に患部に熱があるかどうかの確認をしてあげてください。
熱がある場合の応急処置としては、炎症を起こしている可能性が高いので、冷やすことが有効です。よく捻挫などをした時に冷やすのと同様ですね。
逆に患部が熱を持っていない場合は、温めた方が治りも早いと言われています。ぎっくり腰になったら、それぞれの症状に合わせて応急処置をしていくことがおススメです。
そういえば実は僕も二年前22歳の夏仕事中に重い物を持って走りながら移動していた時にぎっくり腰になってしまって…、仕事中でしたので満足いく処置も出来なかったのですが…(笑)
サポーターなんかも使ってじっくり治していった経験があります。
次に、足首の捻挫ですと、RICEを根本に治療を行っていくことになります。
例えばスポーツをしている最中に捻挫を引き起こし、すぐにRICEの処置を行った場合、スポーツ復帰までの期間は大幅に短縮されます。
近くに氷、または冷やすものがない!という場合、水道があれば水道の水を直接患部にあててあげたり、タオルがあればタオルを濡らして冷やす事も有効ですね。
応急処置の方法は、まずはじめに患部を冷やしてから安静にして様子を見て、そしてテーピングなどで患部の固定、最後に心臓より高い位置に患部を持っていくことが大切になります。
次に、肉離れを起こした場合ですが、動くのを中止して患部を動かさずに安静にすることが重要です。
肉離れを起こした直後や治りきってない場合でも運動をすると悪化してしまうケースがすごく多いと言われています。
その次に肉離れの腫れを最小限に抑えるために、患部を冷やします。 肉離れの基本的な応急処置となりますが、必ず冷やさなければならないというわけではありません。
冷やすことで痛覚が一時的に麻痺するので、痛みの軽減につながります。
冷やしすぎや、炎症のピークといわれる3日目以降は冷やすのはやめましょう。
その次に、肉離れを起こした患部を心臓より高い位置に持っていきます。
そうすることで腫れを抑制する効果があります。これは肉離れを起こした直後だけで大丈夫です。
処置を施した後は整形外科に診察を受けに行くようにしましょう。
肉離れの度合いや完治までの期間を教えてもらえる事もありますので。
そして肉離れを完治させるためには治療を受けることがとても重要となります。
仮に自然治癒の場合ですとかなりの期間がかかってしまいますし、完全に治りきらない可能性もあります。
最後に打撲したときなんですが、痛みのない姿勢で安静にして、痛みを軽くし内出血や炎症を抑えるために、患部やその周りを冷やしましょう。
打撲した部位を中心に、氷などを入れたビニール袋や冷却パックで、15~20分を目安に冷やしてください。
ですが、冷やし過ぎると凍傷になる恐れもあるため、氷は患部に直接当てないようにしましょう。
そしてテーピングなどで打撲部位を適度に圧迫しながら巻いていきましょう。
これで腫れや内出血を防ぐことができます。
では今回は応急処置とその方法をお伝えしました!
ですが、応急処置でケガが治る訳では無いので応急処置を施した後はなるべく早く病院や整骨院で診てもらうようにしましょう!
早い処置と、正しい処置が早く治すための道筋です!!
ひなた整体整骨院では鍼治療や超音波治療などその都度状況に合わせてしっかり治療させていただきます!!!
日曜、祝日もやっていますので、急なケガでもご相談くださいね(^^)
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