こんにちは(´∀｀)
ひなた整体整骨院の日城です。
今回は最近患者さまの中でも増えている足底筋膜炎のお話について少し…
足底筋膜炎とは足の指の付け根から踵まで、足の裏に膜の様に張っている腱組織である足底筋膜に炎症がおきたり、小さな断裂をおこして痛みをもたらす症状です。
多くの人は踵の骨の少し前あたりに痛みがおこる事がよくみられます。
朝1番起きた時に「さあ起き上がろう」と足をついた瞬間に足の裏に痛みがでて歩きにくい…でも時間が経つと日中は歩けている。
といった事も大きな特徴です。
では何故おこるのか。。。
それは勿論、立ち仕事やスポーツなど過度の負担が足にかかっている人もおこりやすいのですが、多くの人が「足の指」を上手に使えていない事も大きな原因の１つです。
ちなみに「巻き爪」、「タコ」、「魚の目」などの足底や指に関係する病変もぜんぶ歩き方や着地の仕方が原因なんです。
最近フットケアの専門店が街中で見られる事が増えてきた事から推測できるように、そういった足の不調を持っている方も増えているんでしょうね。
私達は二足歩行。。。
私の愛猫の足を見てると…つま先立ちと言うか指が進化した状態になっています。でもネコからすれば足が全部着地している状態なので十分それでバランスがとれています。
踵が足の面のかなり後ろにある人間は指を使って地面を掴むのに発達したはずの足の指を「使えなく」なってしまい、つま先だけでウラを蹴って前に進むくせが強くついてしまっている人ほどその足底筋膜に負担がかかりやすくなってしまっているんですよね。
ここで簡単なオススメトレーニング法
①タオルギャザー運動
床の上にタオルをおいて、足の指だけでたぐらは寄せるトレーニングです。
②足の指で「グー・チョキ・パー」
古典的なトレーニング方法ですが効果は絶大！
湯船の中でしてもらうと足先からしっかり温まり冷え対策にもなります！
足がしっかりしてくるとほんとケガをしませんし、様々なスポーツのパフォーマンスが上がります。
しっかりと足の指も使って痛み知らずのバランスの良い体つくりを目指しましょう！
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