突然ですが皆さんはご自宅での入浴タイムに
何か入浴剤などは入れておられますか?
ちなみに私は、みんなには健康の為に湯船に浸かれ!浸かれ!と常日頃からうるさいほど言っておりますが、帰ってバタンキューな事も多くサッとシャワーだけなんて日も多いので、ゆっくり、ゆったり、まったりお風呂タイムはお休みの日だけな事が多いですσ(^_^;)
ですが、湯船に浸かることでの健康への効果は非常に大事だと思っているので今1番生活習慣で改善したい項目が入浴かもしれません。
今回はそんな「入浴」についてのお話。
特に「入浴剤」のお話をさせていただこうと思います。
なぜ入浴剤をオススメするのか
入浴剤の効果は勿論第一には、入浴そのものによって体を温めたり痛みを和らげたりできる事です。
温かいお湯に入ると体も気持ちもリラックスできます。
まずは少しだけ入浴自体の良いところをご紹介しますね。
温熱作用
高温浴と微温浴があり、高温浴は約42℃~44℃の高めの温度で入る事で交感神経の緊張を促すので
活動的になるための朝風呂などにはこちらがよさそうですよね。
微温浴は薬35℃~38℃ぐらいの温度で入る場合ですが、こちらは副交感神経が働いて精神的にも安らぎますし
心身共に落ち着いた気分になれるという事なので、夜の入浴にはこちらがオススメですね。
水圧作用
水中では水圧が生じます。
特にお腹あたりに受ける圧で横隔膜が上に押し上げられるので、肺の容量が小さくなって空気の量が減少します。
補う為には呼吸をしっかりしなくてはいけないので、呼吸数が増える事で静脈の血液やリンパ液が一斉に心臓に戻されてくるので心臓の働きがよくなって、全身の血流がよくなると言われています。
浮力作用
お湯に入ると浮力が生じるので、身体が軽くなります。
空気中よりも水中は約1/9ほどの重さになるそうです。その体重だったらいいのに。。。なんて思いますよね笑
浮力を受けた体は、支える為に緊張していた筋肉などもほぐれやすくなります。
水の抵抗も加わるので、負担が少ない状態での筋力の増強にも向いているので、色々な障害や病気の治療や
リハビリなんかにも応用される事も多いです。
このように湯舟に浸かるだけでも、温度や時間、お湯の量などによっても体に及ぼす影響は様々で
健康管理の一環としてもとても大事な存在であることが分かりますよね。
では、そこに入浴剤を投入すると更に良いとオススメする理由はなにか。
1番風呂は体に悪い!?
よく聞くこの言葉。実は肌に負担が大きいのは間違いではありません。
一番風呂というのは、どうしても不純物が無い状態なので体への熱の伝わり方が強くて
体に負担がかかりやすいとも言われています。
また、水道水に含まれている塩素や浸透圧の影響をもろに受けやすい為に肌への負担が大きく
大事な潤いを奪ってしまうとも言われているんです。
なので、お湯を滑らかにするためにも入浴剤を使用する方がおすすめなんです!
うちの父なんかも一番風呂が大好きな人ですが、もしかすると無意識にそのお湯からの
刺激を気持ちよさとしてとらえてしまっていたのかもしれませんね。
高齢になってきて、体の乾燥によるかゆみなどを気にしだしたので入浴剤をすすめると
やはり乾燥も落ち着きかゆみが無くなったのでそれ以来一番風呂でも入浴剤を自らすすんで
投入しているようです(^^)
成分による体への効果
色んな入浴剤で使用されている代表的な主成分についてご紹介していきます。
・無機塩類系入浴剤
粉末や顆粒に多く、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、等を主成分とする物。
このタイプは塩類が肌表面のタンパク質と結合することで、膜を張るそうです。
この膜が体の熱の放散を防ぐ為に入浴後の保温効果が高い為、湯冷めしにくいという特徴があります。
特に硫酸ナトリウムは皮下組織の賦活作用や修復作用があるとされているので、あせも、ひび、あかぎれ等お肌のトラブル予防に効果的だとも言われています。
炭酸ナトリウムは、近年よくテレビのお掃除特集なんかでも取り上げられている重曹です。
石鹸と同じように、皮膚の汚れを乳化してキレイにしてくれる効果が期待できるそうです。なのでお肌がツヤツヤ、ツルツルした感覚になるのかもしれませんね(*’ω’*)
・炭酸ガス系入浴剤
錠剤や粒状のものが多く、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等とコハク酸、フマル酸、りんご酸などを組み合わせたもの。
このタイプは炭酸ガスの血管拡張作用を有効利用したものです。
お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚から吸収されて、皮下内に入ることで直接筋肉の血管へ働きかけて血管を拡げます。
血管が拡がると末梢の血管の抵抗が弱まるので、血圧が下がる効果もありますし、もちろん全身の血流量も増えるので新陳代謝も促され、疲れや痛みが緩和しやすくなるんです。
ちなみに、皮下内に入った炭酸ガスというのは肺から呼吸で体外へ出ていくので体の中に蓄積されていく事がないので安心してください!
・薬用植物系入浴剤
生薬をそのまま刻んだものや、エキスを取り出して他の成分と組み合わせているもの等が多く、センキュウ、トウキ、ボウフウ、チンピ、カミツレ、ハッカ等の生薬を配合しているもの。
このタイプは生薬に含まれている成分の働きや、独特の香りの働きから成り立つので種類によっても変わります。
特にトウキ、ウイキョウ、センキュウ、チンピ、ショウキョウ、みんなご存知トウガラシなどには結構促進効果が認められているそうですよ。
そして「香り」といえば生薬に限らずとも
アロマテラピーなんかでも匂いの効果は抜群だと言われていますよね。
香りによってのリラックス効果は脳波や自律神経等の測定で解明されてきているようです。
・酵素系入浴剤
蛋白質分解酵素、パパイン、パンクレアチンなどの酵素を配合したもの。
一般的に無機塩類と組み合わせて使うことが多いようです。
酵素というのは医薬品の消化剤や洗浄剤等によく利用されているものになりますが、人間や微生物、植物なんかの体内で作られる物でもあり、蛋白質や脂肪、澱粉などを分解して消化や洗浄を助ける効果があるとされています。
ダイエットサプリなんかでも「酵素」という文字をよく見かけるのは、そのためなんですね。
皮膚に無駄な刺激を与える事なく清浄にすることで入浴効果を高めるとされています。
・清涼系入浴剤
粉末や、顆粒、錠剤に多く、I-メントール、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム等を配合したもの。
このタイプはメントールの冷感であったり、入浴後の肌にさっぱり感をあたえる効果があります。
・スキンケア系入浴剤
液体、粉末、錠剤に多く、セラミド、米胚芽油、スクワラン、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキス、米発酵エキスなどの保湿成分を主に配合したもの。
このタイプはその名の通り、スキンケアを兼ね備えたものになります。
入浴中に皮膚に吸着浸透することでスキンケア効果となります。
特に冬の乾燥時なんかは、入浴する事でその後に過度に角質層から水分が失われると言われているので、こういった入浴剤によって保護してあげる事が大事なんですね。
また、入浴をするとお肌が膨潤します。
これは浸透しやすい状態になっているので保湿成分が肌の表面にくっつくだけでなく、各層内部にまで浸透しやすい訳なんですね。
なので入浴後のお肌は潤いがたっぷりなしっとり、すべすべになるんです。
このようにたくさん、色んなタイプの入浴剤が巷にも溢れてますが自分の必要としている、求めている体の状態に合わせたものを
成分なんかも調べながら使えるのが1番ですね(*´꒳`*)
ひなたでオススメのパインハイセンス
ひなたで使用しており、勿論購入してもらうことも可能な入浴剤は「パインハイセンス」という入浴剤です。
関節や筋肉など、お身体には何かしらの痛みや不調を抱えて来られている患者様にこのパインハイセンスの成分はとても効果的なんです。
主成分は塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムが入っているので新陳代謝を促し血行促進の効果も高いので保温効果も抜群です。
硬くなってしまった筋肉や、そのせいで動きにくくなってしまっていたり、痛みが出ている関節、筋力不足や、運動不足、姿勢の悪さなど色んな理由がありますが血流が悪くて冷え症状が強い人、それらの影響からくる神経痛の痛みなどなどにもとても効果的なんです。
「パインハイセンス」という名の通り、赤松のオイルが入っています。
パインニードルのオイルには昔から呼吸器の病に効果があると言われています。
気管支喘息、咳、喘息などの呼吸器の症状を持っておられる方がこの匂いを感じながらゆったり湯船に浸かるのはとても良いと思います。
また、鎮痛作用も強いとされているので関節炎や、先ほどにも挙げた神経痛などにも効果的です。
セスキ炭酸ナトリウムも配合されているので、お肌のトラブルにも効果的であせも、しもやけ、にきび、あかぎれ
等のときにもオススメです。
ただし、植物のオイルは刺激が強いことも考慮しておかなくてはいけません。
もしも、このパインハイセンスでも浴槽に入れて入浴した時に肌へのピリピリ感など
刺激を感じる場合は薄めるかすぐに洗いながしてくださいね。
他の入浴剤を使っていた人も、ハイセンスを使うと他が使えなくなると言われるほどの人気ぶり(´艸`*)
自然に囲まれた温泉の様なにおいに包まれながら、お風呂から上がった後のお肌のすべすべ感と
いつまでも続くポカポカ感が人気の理由です!
今年の冬は寒くなると言われていますので、是非とも一度お試しください(^^)
冷えているお体は免疫力も下がってしまいますからね!!
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