こんにちは^^
ひなた整体整骨院の日城です。
先日、同業者の友人と食事をしてきました!
春ですね〜。
そろそろ4月から新しいスタッフを迎えるという事で、もっぱら研修で忙しいようです。
ですが、生まれて初めて自分の親指だけで自分の体重を支え続ける日々に…1人…また1人…と、痛みを訴え弱音を吐き出す新人さん達。。。
私達の職業病と言っても良いでしょう。
そう、腱鞘炎。
私もこの仕事を始めた頃は、毎日痛みと戦いました(ノд-`)
今回はそんな腱鞘炎のお話。
腱と腱の周りにあり浮き上がりを抑える役目を果たす腱鞘の間に起きた炎症が腱鞘炎です。
キーボードで入力をする仕事や、漫画家、作家、そして私達の様に親指だけをしこたま使ってマッサージするなど、といった特定の関節を継続的に動かし続ける場合や、関節炎・怪我が原因で生じる場合が多い症状です。
腱鞘炎は段階を踏んで症状が悪化していくわけではなく、痛みを感じるまでの潜伏期間が長いため症状がすぐに現れません。
腱鞘炎の前兆
腱鞘炎の前兆には以下のようなことが起こります。
- うまく手を動かせない
- 痛みはないけど手首に腫れがみられる
- 動かすとだるく感じる
腱鞘炎の初期症状
初期症状になると次のような症状が現れます。
- 指や手首の使用中の不快感
- 瞬間的に痛みが走るが、次の瞬間痛みが消えていることがある
- 痛い箇所はあるものの具体的にどこが痛いのかわからない
悪化すると治療をしても再発を繰り返すようになるので、できるだけ初期段階での治療が必要となります。
また中期では、この場所を押すと痛いという痛みを感じる痛圧点が明確になり、痛み・不快感も継続的に起こるようになり日常生活にも支障が出てくるようになります。また、多くの場合この段階で初めて腱鞘炎であると自覚します。
末期症状になると神経痛が起こったり血流が悪くなって痛圧点の神経も麻痺した状態になるので痛みを感じなくなり、手術が必要になる場合もあります。
腱鞘炎とは、関節を動かすために筋肉の力を伝える腱や腱鞘が炎症を起こしてしまっている状態のことを言います。
腱鞘炎の主な原因は、間接部分の使いすぎです。
腱と腱鞘を使いすぎることにより、その間に起こった摩擦によって炎症が起こってしまうのです。作家や漫画家などペンを持つ仕事の人、手を使った家事をする量の多い主婦などは手がなりやすいです。
また、女性の場合ホルモンバランスの変化する更年期や出産などもなりやすく注意が必要です。その人の持っている筋力にとって負荷となるレベルの運動を続けると腱鞘炎の原因となります。
腱鞘炎にならないためには、何かの作業を長期間する場合は定期的に休みをとり、腱と腱鞘にかかる負荷を取り除くことが大切です。手や足など、関節が痛いと思ったら作業をとめて休みます。なってしまったら、自力で自然治癒を待つ方法もありますが、病院で炎症を抑える注射を打ってもらうと確実です。
また、何度も繰り返し症状が出るようなら、外科的な手術が必要な場合もあります。もはや自然治癒が見込めない場合、腱鞘を切開して傷ついた組織を取り除くという処置をすることになります。そのようなことにならないよう、軽症のうちに治癒させることが大切です。
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