今回東灘区のひなた整体整骨院がお届けするのは、
一度は誰しもが経験のあるのであろう「筋肉痛」の話です。
いつもしない慣れない運動やスポーツをすると次の日などに体中が痛くなったりしますよね(^^;
筋肉痛とは、運動に伴って起こる筋肉の痛みです。
一般的には運動が終わった数時間後~翌日というように時間をおいて起こる遅発筋痛が
筋肉痛と呼ばれています。
なぜ筋肉痛は起こるのか
運動によって傷ついた筋繊維を修復するときに起こる痛みと言われています。
ですが、実は筋肉痛のメカニズムは医学的にはハッキリと解明はされていません。
以前よく言われていたのは、運動したときに生じる疲労物質である「乳酸」の蓄積が
大きな原因だと言われていました。
その矛盾点が指摘されてから、現在は先ほど述べたように「運動によって傷ついた筋繊維を
修復しようとするときに起こる痛み」であると言われているようです。
つまり筋肉痛とは、傷ついた筋繊維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋肉を覆う
筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
なぜ時間を置いて痛むのか
昔から歳をとると筋肉痛が遅くなるなんて事もよく言われていましたよね(-_-)
ですがこれも定かではありません。。。
ただ、発痛物質が出るのは何歳でも同じで脳がその痛みに反応するのが年齢とともに
遅くなっていく。。。なんて説もあります。。。
実は筋繊維そのものには痛みを感じる神経はありません。
痛みは、炎症が広がって発痛物質が筋膜に届くようになってから感じるため、
時間差があると考えられているんですね。
普段からよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送りこむ毛細血管が良く発達しています。
一方で、あまり使われていない筋肉には筋肉に毛細血管が十分に張り巡らされていません。
そのため、急激にその筋肉を動かしていても損傷した筋繊維に血液成分が集まるまでに時間がかかり
さらに発痛物質が生産されるまでに時間がかかるとも考えられています。
日頃からよく運動をされたり、筋肉を使っている人は、少々筋繊維を傷めても修復がすぐに進む。
つまりは筋肉痛が起こりにくいかもしれませんね。
筋肉痛になりやすい運動とは
運動をするときというのは、筋肉を収縮させて力を発揮しています。
この筋肉の収縮運動をご紹介します。
☆伸びながら力を発揮するエキセントリック運動(伸長性)
ex) 重い荷物を下ろす、階段を降りるなどの動作
☆縮美ながら力を発揮するコンセントリック運動(短縮性)
ex) 重い荷物を持ち上げる、階段を昇るなどの運動
☆伸縮なく力を発揮するアイソメトリックス運動(等尺性)
ex) 腕相撲などの動作
このうちで特に筋肉痛になりやすい運動というのが「エキセントリック運動」です。
筋肉を伸ばす時の方が筋繊維の負担が大きくなるために、損傷がおこりやすくなるからです。
階段を降りるとき、坂道を下るとき、重いものを下ろすときなどは、ゆっくりとした動作を心掛けたいものですね。
予防法は。。。
☆運動前
筋肉が硬く縮んだ状態では、筋収縮時に断裂しやすくなるため、運動前はストレッチや軽い体操などの
ウォーミングアップを必ず行うようにして、血流を改善して筋肉の柔軟性を促すようにしておきましょう!
☆運動後
ストレッチや軽い運動などのクールダウンをしっかりと時間をかけながら行って血流を促し、疲労を
溜めないようにしましょう。
また、筋肉に生じた微細な傷の修復過程で筋肉痛の.痛みは起こっているので、傷ついた筋組織の回復を促すために
ストレッチや軽いマッサージ、軽い運動、またはぬるめのお湯でのゆっくりした入浴などの血行を促すことを
おこないましょう!
もちろんバランスの良い食事と十分な睡眠や休養で、体が回復する働きを促す事も大切です(^o^)丿
もしも、筋肉痛が見られる部位の強い痛みや腫れなどが見られる場合には、「安静」「冷却」「圧迫」
「挙上」の炎症を鎮めるための応急処置を行いましょう。
無理は禁物です!!
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