サッカーに取り組んでいる少年が多い神戸市東灘区深江北町ひなた整体整骨院です。
最近はサッカーで世界中が盛り上がっていますね。私達もサッカーを観戦するのが好きなのですが仕事柄、気になるのが選手の怪我…
今日はサッカーで多いケガの膝の半月板損傷について簡単にお話をさせていただきます。
まず膝の半月板とは…ふとももの骨とスネの骨の間にある繊維軟骨の板でクッション材の役割を持ちます。
内側と外側と2枚あります。日本人は先天的に外側の半月板に異常を持って生まれてくる方が多いのですが、それは程度にもよりますが手術が必要になってきます。
内側の半月板は運動の最中に捻ったりなどして膝が内に入ってつま先が外を向いた「ニーイントゥーアウト」の姿勢で痛めてしまうことが多いです。その際に膝の内側側副靭帯、内側半月板、前十字靭帯を一緒に損傷してしまうケースがあります。これは「不幸の3徴」と言われてかなり重症の怪我に分類されます。
不幸の3徴ではなくても膝の内側半月板単体の損傷もしばしばみられます。
原因はさまざまなのですが、もも裏にある「半膜様筋」という筋肉と膝裏にある「膝窩筋」という筋肉と関係があるのでこの筋肉のバランスが悪くなってくると負担がかかってしまい痛めてしますことがあります。
どのように関係してくるかと言うと内側半月板の外縁が関節包(関節を包む袋)と癒着し半膜様筋の一部と連絡します。半膜様筋の停止部分は脛骨の内側の上と膝か筋の筋膜につながっています。
膝か筋は外側の半月板とも結合しています。
内側半月板は関節包と密着しているため可動性は非常に少なく、最も大きく可動する下腿の外旋(爪先を外に広げる)時に周囲との密着により無理に引っ張られて大きな負荷がかかります。
治療は痛めた半月板へのアプローチも大切ですが、膝か筋、半膜様筋をゆるめたり、それに関係する筋肉の補強をおこないます。
それらの筋肉のバランスが悪いという事は臀部の筋肉であったり、うちももの筋肉も弱くなっていることがあります。
そういった筋肉を強化し半月板損傷の予防に役立てていただきたいのが片足でのトレーニングです。
オススメは…
- サイドランジ
- フォワードランジ
- ワンレッグルーマニアンデッドリフト
などです。
特にフォワードランジのときに体がぐらつく方は要注意です。
鏡などでチェック「してみてくださいね。
トレーニング方法などわからないときはスタッフに相談してみてください。
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